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Voxelamming


4.2 ( 3712 ratings )
教育
開発者 Masaya Nagaoka
無料

## ボクセラミングとは

ボクセラミング = ボクセル + プログラミング

ボクセラミングは、ARKitを使ったプログラミング学習アプリです。ARKitに対応したiPhone、iPad(iOS13以上)で無料で使用できます。パソコンでプログラムしたボクセル(ピクセルと同様に3D空間における最小単位の立方体)を仮想空間上に配置して遊ぶことができます。



パソコンは、Windows、Macの両対応です。お使いのパソコンに、プログラミング言語(Python、Node.js、Ruby、Swift)がインストールされていないときは、使いたい言語をインストールしてください。パソコンとデバイス(iPhone、iPad)のデータ通信はインターネット回線を使います(同じ回線に繋がなくてもよい)。以上で、パソコンの準備ができました。


ボクセラミングアプリを起動します。初回の起動時のみ、カメラの使用許可を求められるので「はい」で許可してください。ガメラが起動すると、ARKitが自動で現実世界の平面を探します。平面検知の印(赤緑青の座標軸)が出たら、画面をタップして平面アンカーを設置します。平面アンカーは白と黒のタイルで構成されています。以上でボクセルを設置する準備が整いました。


パソコン(Windows、Mac)でボクセルを設置するための「ボクセルデータ」をプログラミングします。ボクセルデータには、「位置、色、サイズ、設置する間隔など」の情報が含まれます。対応の言語は、Scratch3 MOD、Python、JavaScript (Node.js)、Ruby、Swiftです。

スクリプトを作成しましょう。[sampleフォルダー](https://github.com/creativival/voxelamming/tree/main/sample) のスクリプトを参考にしてください。WebSocketサーバーのルームに接続するために、変数room_name(roomName)をデバイス(iPhone、iPad)の画面中央に表示されている文字列に合わせることを忘れないようにしてください。

次に、各言語の繰り返し文や条件式などを使って、ボクセルデータを作成します。ボクセルの位置は、平面アンカーを基準にして、x軸、y軸、z軸の値を指定します。x軸は左右、y軸は上下、z軸は奥行き(手前がプラス)を表します(単位はセンチメートル)。ボクセルの大きさは、1.0cmを基準にして小数で指定します。色はRGB値で0から1までの小数で指定します。そして、ボクセルを設置する間隔を秒で指定します。ボクセルを設置する間隔を指定することで、ボクセルが一気に設置されるのではなく、時間をかけて設置されるようになります。


スクリプトを実行すると、WebSocket通信でボクセルデータがデバイス(iPhone、iPad)に送信されます。データが受信できたら、デバイス画面の平面アンカーを基準にして、ARボクセルが設置されます。

* WebSocketサーバーが休止しているとき、データ送信が失敗する場合があります。そのときは、しばらく待ってから再度実行してください。